「……このように色々な薬があるのだけれど、その中でも、とりわけ『万病に効く薬』というものがある。わかるかしら、ウドンゲ?」
「――エッ?」
講義の内容を書き写すだけで手一杯だったところの、この不意打ちだ。
私は思わず間抜けな声を上げてしまった。
「す、すみません……」
「あら、ダメよ。ちゃんと聞いてなくちゃ」
呆れたような師匠の、その視線が痛い。
私は肩を落とす。
「うん、ほんっと鈴仙はダメだよねっ。今まで出会った中でも、ザ・ベスト! ザ・ベスト・ダメなヤツ! あはははっ!」
「……なんであんたはそんな嬉しそうなのよ」
隣で笑うてゐをじっとりと眺め、ため息を吐く。
ザ・ベスト・ダメなヤツって。
てゐの実年齢からして、今まで出会った者の数も半端なく多いはず。その中のザ・ベストだ。最上級だ。うん、まったく嬉しくない。
「ほらほら、話を戻すわよ。ええと、どこまで話したかしら?」
「さ、さあ?」
「鈴仙を従順に躾ける薬についての話だったと思うよ」
「あら、そうだったかしらね」
「ちょ! 師匠、違いますから! こら、てゐーッ!」
全力で訂正する。
そうでないと、真顔で話の軌道が捻じれてゆくのが師匠なのだ。
冗談の通じない女、ザ・ベストの称号を授与したい。
「えっ、別に冗談のつもりじゃなかったんだけどなぁ……」
「てゐッ!!」
――まったく、油断も隙もあったものじゃない。
◆
週に数回行われる、薬学に関する師匠の講義は、私にとって驚きの連続だった。
何が驚きかというと……正直、てゐや姫様の熾烈な妨害工作のせいでよく覚えていないのだが、とにかく驚きだったことだけは覚えている。
もちろん、講義だけではなく実習もちゃんとある。薬の調合を手伝って爆発させたり、試薬を服用して小町さんと挨拶をする破目になったり、薬の材料を採取しに行ってプチサバイバルしたり……うわ、ろくな目に遭ってないな、自分。
まあ、そんなわけなのだ。私が今、人里にいるのは。
道ゆく人々を見ながら、私は途方に暮れた。何とはなしに、ここまでの経緯を回想してみる。
――で、「万病に効く薬」のことだけど。
――あ、はい。……えっと、お酒、でしょうか?
――あははっ、それって「百薬の長」じゃないのー!
――くっ、じゃあ……?
――そうね、ヒントは「貴方に足りないもの」かしら。
――確かにっ。鈴仙ダメだよ、暗い顔してちゃ。もっと笑顔で過ごさなきゃ!
――大きなお世話よ! というか、わりとあんたのせいだから、それ!
――うわっ、心外で御座る~。
――む、ムカつくぅ……!
てゐのムカつき具合はともかくとして、師匠が言うには、私に足りないのは「笑い」らしい。そして万病に効く薬というのが、他ならぬ「笑い」なのだという。
――「笑い」は免疫力を高めるのよ。
――はぁ。
――そのほか、若がえり、ストレス解消などの様々な効能があると言われているわ。
――ストレス、ですか……。
――鈴仙ドンマイっ!
――いや、あんたのせいだよ!
ううっ、こうして回想しているだけでも胃が痛くなる……。
何が「人間を幸運にする程度の能力」だ。他人なんかどうでもいいから目の前の私を幸福にしろ、と言いたい。激しく言いたい。
「いやぁ、自己中だね、鈴仙ってば」
「はぁ!? 誰が……って、なんでここにいんのよ!」
「お目付け役っていうか、鈴仙ひとりじゃ荷が重かろうってお師匠様が」
「なんですって――うっ、胃が……」
ストレス源泉掛け流しである。
この腹黒小兎は、自分の腹が黒いだけでは飽き足らす、私の胃まで焼こうというのか。
もはや私の胃は炭化寸前だ。
「まあ、ともかく薬を売るからには、自分も笑顔、お客さんも笑顔って感じじゃなきゃダメなんだからさ、ザ・ベスト・ダメなヤツの鈴仙としても頑張んなきゃね」
「まだ引っ張るのかよ、それ!」
そんなこんなで、今回私に課せられた使命というのはこういうことだ。
すなわち、背負った薬を売る際には笑顔でやること。加えて、お客さんも笑顔にさせること、である。
前者の難易度の高さだけでモンブラン級だが、後者に至ってはチョモランマ級だ。そびえ立つ壁に徒手空拳で挑むのは、もはや自殺行為。これなら薬の調合で炎に包まれたり、試薬の服用によって三途の河まで小旅行したり、魔法の森で永遠亭の廊下気分を味わったりした方がマシというものである。
「だから私がついてきたんじゃない。大船に乗った気分で行こっ」
「どう見ても泥船な件について」
こうして、悲劇のヒロインである私と邪悪なる従者は、人里の顧客宅へ向かって、その第一歩を踏み出したのだ。
◆
「おい、君たち。ちょっと待ちたまえ」
「えっ?」
正確には、一歩踏み出そうとしたところで呼び止められた。
見ると、何やら眼つきの鋭い数人の男たちが。
「な、なんでしょうか。私、怪しい者じゃありません」
「怪しいヤツは、皆そう言うんだよ」
さり気なく「怪しい者ではない」範囲からてゐを除いた私の返事は、しかし男のすげない一言によって斬り落とされた。くっ、オリキャラのくせに生意気な。
「あ、六介じゃないー! お久っ!」
「おや? 誰かと思えば……因幡のてゐちゃんじゃないか! いやぁ、久しぶりだね」
そして、里人Cと気安く言葉を交わす腹黒である。
何なんだよ。誰だよ六介って。
「六介さんはねー、ウワバミって呼ばれるほどの酒豪でさ。昔、色々と世話になったもんよ。ついでに言うと、『幻想郷縁起』の36頁に名前があるわ」
オリキャラじゃない、だと……!
思わぬ不意打ちに、目の前がぐにゃぁぁ、となる。
「――じゃあ、おっさんたち、自警団のお仕事中ってわけ?」
「おう。なあ、みんな、こいつは怪しいもんじゃないぞ。俺が保証する」
「うんうん、ついでにこっちの、鈴仙っていうんだけど、こいつも怪しいヤツじゃないから。ダメなヤツだけどね、あははっ」
動揺しているあいだに、男たちの信頼を勝ち得ているっぽい邪悪な従者。
しかも、私の身分についてフォローされている有様である。
私は、内心で阿修羅のごとき気焔をあげながら、勇ましく顔を上げる。
「ど、どうも、鈴仙です。えへへ、いつもこちらの里で薬を売らせて頂いてます、はい……」
「うわっ鈴仙卑屈過ぎ」という囁きが隣から聞こえてきた気もするが、何とでも言え。これが私の処世術なのだ。
「そういや、見かけたことがあるような」
「おお、俺もだわ。……いやぁ、あまりにも暗い表情で突っ立ってたもんだから、不審者かと思ったわ。あっはっは、すまんな!」
「えへっ、あ、そうですか……ども」
隣で笑い転げているてゐは、後でしばく。絶対にだ。
ともあれ、男たちはそれで警戒心を解いてくれたらしく、笑い掛けてきた。
初対面の相手に笑顔で接されるというのは、私の苦手なパターンだ……。
そんなことにはお構いなしに、自己紹介を始める男たち。
「俺は彦左衛門。彦左って呼んでくれ。で、こいつは六介」
「よろしくな!」
「そっちはお茶屋」
「どもー!」
「で、その横が豆腐屋だ」
「チョリーッス」
「はぁ、どうも……」と頭を下げかけたところで、ふと気付く。
「あの、お茶屋とか豆腐屋って……?」
まさか、それが本名だとでも言うのか。だとしたら名付け親も相当なものである。
今流行りだというキラキラネームだろうか。
まあ、「お茶屋」や「豆腐屋」がキラキラしているかと言われれば、疑問だが。
「ああ、こいつらは屋号のほうが通りいいんだよな。本名は……わりぃ、何だっけ?」
「おいっ! 大親友の名前忘れるとかあり得ねぇから」
「マジパネェ、マジパネェッス彦左サン」
笑いながらお互いを小突きまわす男たち。
そんなやり取りが、私には……ちょっとだけ、羨ましく思えた。
「はいはい、そんなことじゃ日が暮れちゃうからー!」
てゐの一声で話が戻るというのも癪だが、実際もっともなので、何も言い返せない。
横目で見ると、この腹黒はドヤ顔をしている。ああ、全力で腹パンしたい。
「おう、済まんなてゐちゃん。で、俺たちは、けい、ケイ……?」
「警邏だ。つまり里の見回り中だったってことだよ」
「ケイラッス。ウィッシュ」
「ケイラ、か。ったく、彦左も無理して難しい言葉使わなくていいだろ。おまわりさんだよ、要は」
「……なるほど」
それで呼び止められたというわけか。
まあ、疑念も晴れたことだし、顧客のところを回ってしまわなければ。
今回は回る先も少ないので、夜になる前にはうちへ戻りたい。
さっさと礼をして、出発しよう。そう思ったのだが――。
「――というわけ。どうかな、六介さん、彦左さん?」
「なるほど、いいぜ。どうせ見回りのついでだからな」
「おう、里の連中のことを気に掛けるのも、自警団の仕事だ」
「ちょ、てゐ!?」
てゐがいつの間にか、何かの段取りをつけていた。
この根回し力、ただ者じゃない……じゃなくて!
「何を――」
「ああ、私たちだけじゃ笑顔が足りないと思ってさ、おっさんたちにも来てもらうことにしたから」
「はぁぁ!?」
青天の霹靂である。薬売りに付属するおっさんたち。
コミュ力不足の私にとって、見ず知らずの男たちとの売薬行軍など、拷問にも等しい。
「だいじょぶだいじょぶ! 任せときなって!」
「おう、邪魔にならんようにやるからな、よろしく頼むぞ」
「ウィッシュ! トーフオイシイッスヨ!!」
バシリと肩を勢いよく叩かれて、彼らの同行は決まってしまった。
今回もまた、気苦労が多い仕事となりそうだった。
◆
――ところが。
実に不本意ながら、このてゐの採った方法が大当たりしてしまったようで。
「あのー、薬を――」
「おう! 婆さん元気してるかっ!!」
「あらあら……まあまあ! 彦左じゃない。どうしたの? おや、それに薬屋さん」
「豆腐屋とお茶屋もいるぜ! ついでに六介もだ!」
「おいてめェ、ついでって何だよ!」
「ドーモッス」「おいっすー!」
「てゐちゃんもいるよ!」
訪問販売は、一軒目から実に賑やかなこととなった。
ひとり暮らしの老婆にとって、「誰かが気に掛けてくれる」というのは、とても嬉しいことらしい。
その気持ちは、私にもわからないでもない。遠い星から独り逃げてきて、何気なく掛けられた言葉に救われた日が――確かにあった。
「はい、これが今回の薬です。用法・用量はいつもの通りですね」
「ええ、ありがとねぇ。助かるわぁ」
「よっし、これで一軒目だな。次行くぞ。婆さんも元気でな! 今度の祭りには顔出せよ」
「新しい企画なども考えているんでね、是非来てくれ」
「ええ、えぇ。わかりましたよ」
「じゃあねっ! おばーさん!」
私が笑顔でいられたかどうかはわからないけれど。
お婆さんは、まぎれもなく笑顔を浮かべてくれていた。
「あのー、薬――」
「きゃははははっ! あれっ、お薬屋さん? と、あっ! 豆腐屋さんじゃん!」
「ウィッス! 元気イイッスネ!」
「おうおう、相変わらず元気のいいガキどもだな。おい夢太、お前兄ちゃんなんだから悪戯ばっかしてないでちゃんと兄弟の面倒見やがれ!」
「げっ、彦左のおっさんじゃん! 何しに来たんだよ! 三丁目の柿取ったの、オレじゃねーから!」
「……ほう。そいつは後でじっくりと話を聞かんとな」
「兄ちゃん、バケツ掘ってるよ!」
「それ墓穴じゃね? まあいいや。――夢太っていうのかい? あんた、嘘を吐くならもっと上手くやんないと」
「な、何というカリスマ……先生とお呼びしていいですかっ!?」
「おお、てゐ大先生、と呼びたまえ」
「こら、てゐーっ!!」
玄関先でそんな大騒ぎをしていたものだから、何が起きたのかとばかりに、奥さんが出てくる。
そこで、やっと薬の販売の話ができるのだった。
「いやぁ、それにしても賑やか、ですね」
「あはは、まったく騒がしい子供たちで、すみませんねぇ」
「いえいえ、とんでもないです」
子供たちは、てゐや彦左さんたちと一緒になって家の前ではしゃいでいる様子だった。
というか、おっさんたちまで一緒になってるんじゃねーよ。何歳だ、お前ら。あ、それを言うなら、てゐが最高齢か。
「さて、こんなところです」
「いつもありがとうね。あ、そうだ。ちょっとお待ちよ」
「はい?」
しばらくして、奥さんが戻って来る。
「ほら、昨日作ったものだけど、お団子よ。人数分あるから」
「あ、ありがとうございます……!」
手渡された包みの重さに、なぜか胸が温かくなる。
後ろからは子供たちのはしゃぎ声。それが、永遠亭での兎たちの歓声に重なって――。
「おお、いい笑顔できるんじゃん!」
「て、てゐ!?」
いつの間にか近寄って来ていたてゐは、私の顔を覗き込むようにして、ニヤリと笑う。
「これなら、今回のノルマは果たせたも同然かなっ」
「な、なにを……」
「あら、笑顔の薬屋さんは素敵だよ」
「ですよねー。こいつ、滅多に笑わないんで困ってたんですよ」
「てゐっ! あ、いや……あはは」
奥さんとてゐに弄られて、散々な思いをして。
だけど、不思議と悪い気持ちはしなかった。
そんな具合にして、私――いや、私たちは、お客さんたちの家を回った。
訪問するたび、その先に笑顔の花が咲くなんて、初めてのことだったかも知れない。
◆
「さって、これで終了だな」
「はい、ですね」
「いやぁ、ちょうど見回りコースだったし、よかったな」
「ソウッスネ」
「鈴仙もちゃんと笑顔ができたし、お客さんも笑えて一石二鳥!」
「いや、俺たちも楽しませてもらったから、一石三鳥だなっ!」
茜色の空の下で。
私たちとおっさんたちは向かい合って立っていた。
「じゃあ、気を付けて帰んなよ。竹林で迷うなよ」
「いや、私たちを誰だと思ってるのさー」
「釈迦に説法だったか、わはは」
「……ありがとう、ございました」
私がそう言うと、皆が静まり返った。
うっ、ちょっと苦手な空気なんですけど。
だけど、意を決して口を開く。
「私、笑えって言われて……笑わせろって言われて、最初はどうしようかと思いました」
「……」
「訪問先でギャグでも言ってみようかとも思いました」
「うわ、鈴仙センスないね」
「……ごほん。だけど、わかったんです。笑いというのは、その場の空気なんだって。温かな雰囲気があるからこそ、笑えるんだって」
「……」
「だから、それに気づかせてくれた皆さんに、感謝を。ありがとう、彦左さん、六介さん、お茶屋さん、豆腐屋さん」
「おう、気にすんな」
「へへっ、照れるなぁ」
「いいよいいよー」
「ありがたいのはこっちさ、豆腐も売れたことだしな」
「あんたちゃんと喋れたのかよ!? しかも豆腐売ってたんかい! ……あ」
「いやはや、薬屋の嬢ちゃんも、そこまで突っ込めるようになったなら大丈夫さ」
彦左さんの言葉に、ちょっとだけ視界が滲んだ。
そうして、私の今日の仕事は終わった。
◆
「……どう? もう嫌じゃないでしょ」
帰り道、てゐがそう言った。
何が嫌なのか、彼女は言わなかったけれど、私は素直に頷けた。
「――うん」
「よかったよかった。これでお師匠様も安心だね」
その言葉に、思わずてゐの横顔を見る。
彼女は、素知らぬ顔をして前を向いていた。
でも、伝わるものがあったから、それでいいのだと思った。
「よしっ、たくさん笑ってお腹も空いたし、急いで帰ろっか」
「……ん、そうだね」
私が返事をするなり、てゐは駆け出す。
夕闇の竹林の先に、永遠亭の灯りが見えた――。
~完~
かじつ氏 『笑える薬屋さんご一行』
かじつ (2011-11-27 21:53:50)
私のだね。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:54:01)
ほっこりした。いい話。
アン・シャーリー (2011-11-27 21:54:17)
これは、いい話ですね。あんまりギャグって感じはしないけど
7th_fall (2011-11-27 21:54:19)
ギャグというよりほのぼのですね
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:54:24)
ギャグ、というかほのぼのでしたね
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:54:37)
いい話を退屈にさせないためのスパイスがギャグって感じでしょうか
かじつ (2011-11-27 21:54:45)
ああ、そうかも。
かじつ (2011-11-27 21:54:55)
スパイスとしてのギャグ、を意識してみました。
生煮え (2011-11-27 21:55:02)
お笑いを主題にした、普通に真面目な話と受け止めました
7th_fall (2011-11-27 21:55:19)
ああ、まさに
かじつ (2011-11-27 21:55:23)
それを前面に押し出すというより、話を退屈させないために挟むギャグ、というコンセプトというか。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:55:38)
幻想郷縁起メタネタの辺りとか、カタカナ半角のひととか、随所随所でクスリとほっこりしました。
アン・シャーリー (2011-11-27 21:55:45)
ふーむ
生煮え (2011-11-27 21:55:47)
ワンクッションおいてるわけですね
かじつ (2011-11-27 21:56:21)
基本、ほのぼの~シリアス路線の書き手としては、活かすにはこういう方向性で検討したほうが役に立つかと思いまして。
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:56:23)
最初の二人の関係性を見れば、こういう結末になるのは予想できるので、話を読ませるために上手く使えていたと思います。
7th_fall (2011-11-27 21:56:35)
主軸はシリアスほのぼの、味付けでギャグ、テーマに「笑い」
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:56:39)
予想通りにほのぼのと進むだけでは退屈ですからね
かじつ (2011-11-27 21:56:54)
ほのぼのを退屈にさせないで進めるって、やはり難しいです。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:56:55)
良いスパイスでしたね。
生煮え (2011-11-27 21:57:11)
オリキャラが多いので、そのあたりは少し混乱気味でした
かじつ (2011-11-27 21:57:26)
オリキャラほとんどいませんよ!
かじつ (2011-11-27 21:57:39)
実質ふたりかな。
かじつ (2011-11-27 21:57:45)
老婆と母親だけ。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:57:48)
ほとんど求聞史紀キャラクタw
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:57:58)
まあ、六介だけで十分だったかも知れませんね
アン・シャーリー (2011-11-27 21:58:13)
オリキャラじゃない とは書いてあるw
生煮え (2011-11-27 21:58:33)
個性がわかっていない状態でしたし、それをわからすには字数が足りないし
かじつ (2011-11-27 21:58:35)
なんだろ、それはリリーホワイト的な位置づけとしてだね……云々
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:58:43)
沢山居たので、会話文の辺りでごちゃっとした感じがありましたかね。
アン・シャーリー (2011-11-27 21:58:46)
でもその、もう好みの問題かなとも思うんですが……
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 21:59:07)
(15分まで)
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:59:12)
ごちゃついた感じは確かに
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 21:59:27)
六介が上手く決まってるのもあって
アン・シャーリー (2011-11-27 21:59:28)
あんまり驚きがないと、「ギャグ」で縛る意味なくないですかね?
かじつ (2011-11-27 21:59:58)
そこは、目指す方向や課題がそれぞれ違う以上
生煮え (2011-11-27 22:00:11)
難しい問題ですね
かじつ (2011-11-27 22:00:12)
トレをどう利用するかという姿勢の違いになりましょうね。
生煮え (2011-11-27 22:00:33)
ギャグの定義も人それぞれですし
アン・シャーリー (2011-11-27 22:00:38)
うーむ
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:01:00)
ギャグ自体を見せたいのか、ギャグで話を見せたいのかは人それぞれではあるのでしょう
生煮え (2011-11-27 22:01:08)
だからIBさんには狙いを聞いたし
かじつ (2011-11-27 22:01:08)
例えば、国英数理社の五教科があったとして、20点の科目を90~100点に引き揚げよう、という趣旨ではないと思いますねぇ。
生煮え (2011-11-27 22:01:32)
かじつさんは聞く前から言ってた
かじつ (2011-11-27 22:01:49)
現時点で80点の科目に+αする要素として、何を求めるか、という感じです。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 22:02:48)
私としても、ギャグと作品の折り合いをテーマと考えては居たので、狙いがスパイスであるのならこの形はアリだと思います。
かじつ (2011-11-27 22:02:53)
もちろん、苦手科目引き上げ+得意科目にすること、を目標とするひとがいらっしゃってもいいと思いますし
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:03:05)
ギャグ=予想外の驚きは一理ありますが、そうするとオリキャラじゃないというのはよい驚きでした
かじつ (2011-11-27 22:03:08)
そういうかたは、ギャグに先鋭化させた作品を書いて意見を問えばいいんじゃないかな。
アン・シャーリー (2011-11-27 22:03:35)
今の自分の嗜好なんですが……読んでてなにか驚く/驚かすところがないと、あんまり良いと思わなくなっていまして
かじつ (2011-11-27 22:03:54)
或る意味、ジャンルと言うのは私にとって戦術であり、手段なんですよね。
アン・シャーリー (2011-11-27 22:04:13)
そういう意味では、作品としてまとまっているとは言えても、良い作品であるとはいえない
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:04:38)
逆に、「前者の難易度の高さだけでモンブラン級だが、後者に至ってはチョモランマ級だ」なんかは多分ベタな比喩のギャグですけど
7th_fall (2011-11-27 22:04:58)
得意な戦術を伸ばすというのは道理です
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:05:01)
こういった緩くて無難なギャグも、やっぱろ作品の雰囲気に寄与しているんでしょうね
かじつ (2011-11-27 22:05:22)
どこまでが作品の雰囲気を壊さない範囲か、というのは考えますね。
生煮え (2011-11-27 22:05:35)
作品にもどると
かじつ (2011-11-27 22:05:52)
以前のトレでアンさんのキットカットに対する反応が割れましたけれども
かじつ (2011-11-27 22:06:07)
先鋭化させようとすると、反応がそのように割れる傾向にあると思います。
アン・シャーリー (2011-11-27 22:06:10)
おぉう
生煮え (2011-11-27 22:06:23)
てゐはもっと暴れさせてもよかったと思う
7th_fall (2011-11-27 22:06:28)
ほのぼの系は世界観と雰囲気が大事だと思いますし、ほどよいギャグをスパイスにというのはいい使い方かと
かじつ (2011-11-27 22:06:37)
てゐは……字数の犠牲になったのだ……
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:06:40)
大船→泥舟なんかもとにかく古典的ですが、最初の時点で予定調和が予想できるこの作品は合っていると
かじつ (2011-11-27 22:06:48)
まあ、大人しすぎた気はしますw
生煮え (2011-11-27 22:06:48)
そういうのを期待されるポジションでしょうし
生煮え (2011-11-27 22:07:06)
字数の犠牲ww
アン・シャーリー (2011-11-27 22:07:08)
目的別といえましょうか>先鋭化
かじつ (2011-11-27 22:07:19)
そうですねぇ……
アン・シャーリー (2011-11-27 22:07:30)
てゐは、最初なんでこんな意地悪なんだと思ったw
かじつ (2011-11-27 22:07:33)
どこかが尖っている、というと聞こえはいいけれど
かじつ (2011-11-27 22:07:43)
尖っている部分以外の部分が欠けているから尖って見えているだけ
かじつ (2011-11-27 22:07:47)
なのかも知れません。
かじつ (2011-11-27 22:07:53)
そこは、怖いですね……。
( ^ω^)@かぼちゃグラッセ (2011-11-27 22:08:18)
特に最初意地悪く見える分、もっと動かした方がよかったのはあるかもしれません
かじつ (2011-11-27 22:08:19)
お、時間ですね。
アン・シャーリー (2011-11-27 22:08:22)
うむ……作品のどこかで、読み手の目を開くようなところがないと、つまらないと思うんです
かじつ (2011-11-27 22:08:29)
ありがとうございました。
I・B@司会・うぇるかむ (2011-11-27 22:08:29)
では、次に。