投稿が非常に遅れたので、講評は飛ばしてくれて構いません。
一応投げておきます。
がやがやとした店内は、静かな場所を好む私でも落ち着ける、庶民的な、どこか暖かな雰囲気があった。
ここは人里のとある居酒屋。
ふと見れば、人里のそれぞれの家の大黒柱たる大きな男の人たちが口を大きく開けて笑いながら仲間と語り合っている。それからふと視線をずらせば人里の守護者がその友人と仲睦まじげにグラスを傾けていたり、赤くて白いのと黒くて白いのが飲み比べをしていたりする。
そんな人間から妖怪、男から女まで様々な者たちが利用する酒場で、私はぼんやりと周りを見回していた。ただの暇つぶしだ。別に一人席に着いているのが寂しくてお仲間を探しているというわけではない。ついでに私は一人でゆっくり呑むのも肯定派だ。
私が他の客の観察をしているのにも少し飽きが入り始めたころ。
がらがらと音を立てて店の戸が開き、そこから一人の女性が入ってきた。
「あ、こっちですこっち」
音に引かれて入り口に目を向けてみれば案の定待ち合わせの相手だった。
きょろきょろと店内に視線を漂わす彼女は手を挙げる私に気づき、まっすぐに私の座る小さなテーブル席にやってきた。
「あやや、遅れてしまってすみません」
「いえ、時間通りですよ」
真実そうなのだ。しかし生真面目な彼女は「いえ」と首を振った。
「私がお呼びだてしたのですから、私は先にいるべきでした」
「いえ、でも人里のお店ですし――ああ、もう。埒があきませんね。そんなことはどうでもいいんです」
どうでもよくはないです、という言葉を無視して座らせる。私よりほんの少し高い位置にまで降りてきたその顔に、質問を放り投げる。
「で、何の用事でしたっけ?」
「あやや、今更私がこんなことを聞くのはおかしいのかもしれませんが」
もじもじと体を縮こまらせてなかなか話を切り出そうとしない。その態度の方がよっぽど貴女らしくないと思うのだけれど、言ってしまえばそれこそ話が進まないので黙っていることにする。
まあ、特には時間はかからなかった。
「阿求さん……私に記事の書き方を教えてください!」
妖怪の山の新聞記者。
伝統の幻想ブン屋。
射命丸文が、机に額をぶつけんばかりに頭を下げるその姿が、飲み屋の雰囲気にそぐわなくてちょっと滑稽だった。
私こと稗田阿求は求聞持の能力を持つ阿礼の子、阿礼乙女九代目であり、幻想郷縁起の編纂者である。
まあ確かに記事の書き方を指南する資格は一応持っているかもしれないけれど、目の前でいじけている天狗もまた新聞記者。記事を書くプロではないか。今更私に何を聞こうと言うのか。
「何を頼みますか? 私このトマトとチーズのブルスケッタっていうの食べたいです」
「そうですね。じゃあ一口串揚げセットと豚キムチーズ炒飯で」
「阿求さんおっさんくさいですね」
「串揚げやめて唐揚げにします」
一生いじけていろ。
「えっ、ちょっとそれ私も食べるんですよね?」
「もちろんです。シェアが基本ですよ」
「後生なんで変えていただけないでしょうか……」
「仕方ないですね――あ、すみませーん!」
まあ確かに私の目の前にある麦酒と併せて見ればそうなるかもしれない。
手を挙げて店員を呼ぶ。ぱたぱたと足音を立ててやってくる店員に、私はメニューを再度確認しながら。
「えーと、このブルスケッタと豚キムチーズ炒飯とあと唐揚げ」
「かしこまりましたー」
「あきゅうさああああん!!」
「うう……鳥さんたちごめんなさい……」
「……で、記事の書き方でしたっけ?」
今にも泣かんばかりの表情で唐揚げを頬張る射命丸さんを見ていると流石に罪悪感がわいてくる。麦酒一杯半分のアルコールが入っていてもである。でも、それなら食べなければいいじゃないかと思わないでもない。ので、とりあえず用件に取りかかろう。
「そうなんです……。えっと、私の新聞のことはご存じでしょうか?」
「はい。文々。新聞ですよね」
「ああ、良かった。そう、それです。それなんですが……あまりたくさんの人に好まれていないようなんです」
「知ってますけど」
「え」
「あ」
口が滑った。
「知ってらっしゃるんですか」
「ええ、まあ、はい」
「この前の宴会の様子を記事にしたんですが、その新聞を届けにいったら新聞は破られて、あげく攻撃されてしまって」
「そりゃあそうですよねぇ」
「え」
「あ、おかわりおねがいしまーす!」
一文字以上の言葉を喋ると泣いてしまうんじゃないかというくらい涙目になっている射命丸さんを見ていると何故かジョッキがまた空いてしまった。
しかしその新聞は仕方ないというものだ。何せ宴会の様子と言えば宴会の様子だけれど、中身はアルコールでちょっとおかしくなった少女たちの痴態が赤裸々に記されているだけなのだ。そりゃあ怒る。文字通り痴態でしたからね。私は存分に楽しませてもらいましたけど。
「それでですね、人間にも妖怪たちにも大人気な幻想郷縁起の編纂者たる阿求さんに教えを乞いたいのです」
「ふむ、目の付け所はいいんですけどねぇ」
それが記事に生かされないのは悲しいものです。
「では仕方ありませんね。今までの記事のおさらいといきましょう」
「はい。えーっと、おさらいというと?」
「とりあえず最近書いた記事3つくらいはどんな内容でした? 宴会の前からお願いします。ああ、呑みながらでいいですよ。呑んでください」
「あ、はい。えーっと」
ジョッキを傾けながら首も傾げる射命丸さん。
ちなみにそのジョッキの中身は濃いオレンジ色。あろうことか最初の一杯目にカシスオレンジを頼んだのだこの鴉天狗。しかし心配ご無用。次は焼酎を頼んである。ジョッキで。
「えっと、まずは霊夢さんと魔理沙さんの記事です」
「はい。いつのどんな?」
「魔理沙さんが霊夢さんに勝負を挑んで、その日はなんと魔理沙さんが勝ったんです」
「ほう」
いい記事ができそうじゃないですか。
「で、その後何事もなかったかのように二人で縁側でお茶を飲んでたんですが」
あっきゅ? 続くんですか。いや、別にいいですけど。それはそれで長い間の固い友情の絆を感じさせますし。
「途中で突然現れた萃香さんが魔理沙さんの湯飲みをお酒の入ったそれと入れ替えて、気づかずそれを一気のみした魔理沙さんが倒れたという記事を」
「それをやった萃香さんもたいがい屑ですけどそれを記事にした貴女も結構な屑だと思いますよ」
何でわざわざそんな一瞬を切り取ったのか。
「だって、だってですよ」
「だってなんですか?」
「ううう、いやいいんです」
何だそれは。結局解決にならないじゃないか。
ううむ、やっぱり呑ませて酔わせよう。
というか射命丸さん鴉天狗なだけあって全然酔いませんね……。てかカシスオレンジとかただのジュースじゃないですか。
「射命丸さん鴉天狗でしょう。そんなんじゃ酔わないどころかお酒とすら感じないんじゃないですか?」
「いえ、相談に来て酔ってたら申し訳ないですし」
「いやいや、そんな気にしないでくださいよ。私たちの仲じゃないですか」
いや、まともに喋ったのは下手するとこれが初めてレベルなのだけれど。
しかしこの鴉天狗どうも相談事が苦手なようだし、酔わせるしかないのだ。決して遊んでいるわけではない。
「ほら射命丸さんおかわり来ましたよ。それ水ですけどぐいっといってくださいぐいっと」
「あ、はい」
焼酎一気入りましたー。
「うぅ!? ちょ、これ焼酎じゃないですか」
「そうですよ?」
しれっと返す。まあほら、人間相手だと死んでもおかしくないけど鴉天狗なら大丈夫なんじゃないですか? 多分。
しかし期待した効果が得られたとは言い難い。ちょっと耳と頬がほんのりと朱に染まった程度だ。
まあこの顔で配達したらいくらか購読者は増えそうなものだけど……まあいいか。
「ほらほら、次話してくださいよ」
さて、次はウォッカ行きましょうか。ストレートをピッチャーで。
「うぅ……ダメなんですよぉ、私は」
「ダメですねぇ」
「阿求さんまでそんなこと言わないでくださいよぉ……泣いちゃいますよぉ」
「いやぁ、ぞくぞくしますねぇ」
「うわーん!」
「いえーい!」
ああいけません。私もちょっと酔ってるかもしれませんね。でも大丈夫。自分が酔ってると思ってる内はまだ大丈夫です。さてさて、ようやく射命丸さんも落ちてくれたことですし。
さあ、超天才阿礼乙女稗田阿求の解答編が始まりますよ。
とは言ってもやることは弱気になった射命丸さんから本音を引き出すだけですけど。お酒はすべてを解決するのです。
「で、ほらほら。貴女の新聞の悪いところがわかりましたよ。教えて欲しいんでしょう?」
「うう、教えて欲しいです」
「それは貴女、書いてることが悪いからですよ」
「そんなことはわかってますよー!」
ピッチャーを握りしめて、顔真っ赤の涙目で射命丸さんが叫ぶ。
ていうかわかってるんですか。直せよ。
おっとっと。
可憐な美少女には適さない言葉遣いでしたね。
ともかく。
「わかってるんだったら直しましょうよ」
「……なおしたくないんだもん」
「頬膨らませてもダメです」
それで追求を諦めるのは童貞くらいです。
両腕の上に額を押しつけていやいやと億劫そうに頭を振る。
「……だって、ずるいじゃないですか」
やがてぽつりと射命丸さんが言った。
目だけをこちらに向けて、口元を袖口に隠して、拗ねるように言った。
というか、拗ねていた。
「写真とかみんなで撮っちゃって、記念に新聞くださいとかひどいです! 異変起こした記念とか! ずるいです!」
「自分でやったんじゃないですか」
「だっていつの間にかそんなキャラ付けになってたんですもん。酷いです。陰謀です」
ああ、誠に簡単なことに原因はわかったのですが、どうにもこうにもめんどくさいですねぇ。これだからお酒に弱い人は。
「もう何でもいいから誰かと一緒に写真でも撮ってきて記事にすればいいじゃないですか」
「それ記事じゃないもん」
別に誰も気にしないんでいいですよ。
「まずは読んでもらうことが大切なんですよ。読んでもらいたいんでしょう?」
「うぅ~」
「だったらほら、親しみやすいのにしませんと。今の意地の悪いゴミみたいな記事を書かないようにするためにも、ストレスはため込んじゃダメです」
「それが阿求さんの秘訣なんですかぁ?」
「ええ、そうです。幻想郷縁起は妖怪さんたちからの意見を聞いたりもしていますし」
いますし、こうしてストレス発散も時々していますし。
かれこれ……えーっと、まあ何杯目かになったジョッキの中身を飲み干す。アロエチューハイとか言うのを頼んだけれどグレープフルーツの味がした。想像と違う。
「というわけで射命丸さんもわいわいがやがやしてそれをそのまま記事にすればいいんですよ」
「一緒にわいわいがやがやする人がいないもん」
「嘘つかないでください」
あれだけ幻想郷中飛び回っているのに何を言っているというのか。
私がそう言うと口を腕の中に埋めたまま、またうじうじと頭を揺らした。
私がジントニックをおかわりして、同じく口をジョッキで隠していると頭の揺れはほどなくして止まった。
上目遣いで私を見つめて、窮屈そうに顔を微かに揺らす。
がやがやと騒がしい店内で、消え入りそうな声だった。
「だってみんなばっかなかよくしてて、わたしだけなかまはずれじゃないですかー!」
「いやいや、そんなことないでしょう。ほら、山の河童さんはどうなんですか?」
「あれはかっぱとてんぐの上下かんけいで仲良いふりしてるだけだもん」
「いや、そんなことないと思いますけど」
「そうだもん」
「はあ、そうですか。じゃああの方は。あの部下の哨戒天狗さんは?」
「部下は部下だもん」
「はー、じゃああの鴉天狗さんは。名無し年帽でしたっけ?」
「ですよ。でも私彼女にはガチできらわれてますから」
「なんでですか」
「外に出ろってせっきょうしちゃったから」
「いや、そんなことで――ああ、いえ。引き篭もりは怒りますよねぇ」
なんてやっかいな人種だ。人じゃないけど。
まあじゃあそれは捨て置こう。
「それでは萃香さんは」
「あの人はお酒呑めれば誰でも……」
「否定はできないですねぇ」
たいがいクズですし……。
「じゃあ霊夢さんとか魔理沙さんとか」
「いやもう門前払い食らっているレベルですから……」
「面倒くさいですね貴女」
あっと、本音が。
射命丸さんが今までのうじうじの仕方はどこへやら、がばっと勢いよく顔を上げた。
多少涙目だけれども、酔って目が潤んでいるだけに見えるのでノーマル状態と言っても差し支えないはずだ。
もっと攻めれますね。
「ここは私が友達になってあげるよ、とかそういうこと言うべきところじゃないんですか!?」
「ああ、それだけ元気があれば大丈夫ですよ」
「元気じゃないですー!」
「ああ、うざい。まことにうざい。そのうざさがあれば大丈夫ですよ」
「大丈夫じゃないですよー何とかしてくださいよー」
「大丈夫ですって。そのうざさでぶつかってみてください」
「それで……もしダメだったら」
「ええ、ダメだったら」
期待するような射命丸さんの目に、にっこりと満面の笑みを返す。
「幻想郷縁起に、射命丸文はぼっちだと書いてあげますよ」
「あきゅうさあああああああああん!!」
「かんぱーい!」
「かんぱーい!」
お互いのジョッキをぶつけ合う。
麦酒が衝撃で手にこぼれて私はちょっと眉が寄ったけど、目の前の晩酌相手はそれが全く気にならないほど上機嫌のようだった。
「いやぁ……あそこまで上手くいくと思ってなかったです。これも全て阿求さんのおかげですよ」
「いえいえ、そんな気にしないでください。私もまさか上手くいくとは思ってませんでしたから」
「えっ」
「冗談です」
半分くらい。
いや、2:6……やっぱ3:7?
どっちがどっちとは言うまい。
「まあまあ、そんなことは置いておいてですよ」
ジョッキを大きく煽る。私はあまり酒飲みではないので一気に飲み干すようなことはしないですけど、それにしてもこの大きな一口は快感です。
「上手くいって、よかったじゃないですか」
「……はい、ありがとうございます」
そう、それはもう非常に意外なことに最近配られてくる新聞には射命丸さんの笑顔が載っていることが多い。
これが一人だったらぞくぞ――泣けてくるような気がしないでもないけれど、ところがどっこいきちんとツーショットから集合写真まで各種こなしていると来たものだ。驚きが隠せない。
「まあ仲直りというほどのものでもないですし、要は素直でいればよかったんですよ」
妙にひねくれて記者は云々、天狗は云々、実力が云々言ってるからダメだったんですよね。
よくない。
よくないんですよ。
感情を押し殺していいことだなんてないんですから。
「そういえば結構写りよかったですけどあの写真はどうやって撮ったんです?」
家にぶち込まれていた新聞を思い出す。障子を突き破ってまで配達してくれた新聞はさぞや自信作なのだろうと思い見てみれば、意外といい写真だったのだ。
「はたてさんに撮ってもらいました」
「仲良しじゃないですか」
というか射命丸さんより写真撮るの上手くないですか……?
「それがですねー、まあ一番最初は椛かはたてかなー、と思って声かけにいったら割とあっさりと。一緒に写真撮ろうって言ったら超笑顔で撮ってくれましたよ」
「ああ、はいはい、よかったですねー」
まあおそらく。
上下関係というものを意識してしまっていたのだろう。
ありもしない――いや、あるのかもしれないけれど、なくてもいい、上限関係というやつを。
「そういえば、そのときはどうやって写真撮ったんですか? はたてさんも射命丸さんも写ったときは」
撮影者が両方とも被写体になってしまったら撮る人がいないではないか。私は写真には疎いのでわからないのだけれど。
「ああ、それはですねー。――あ、ちょっと顔寄せてください」
笑顔の射命丸さんに促されて顔をテーブルの中央に寄せる。すると射命丸さんも同じように顔を寄せてきておい近いぞ鴉。発情期か。
「はいはーい、照れてないでこっち向いてくださいね」
発情期の戯れ言に従って、射命丸さんの視線の先を見る。首を九十度曲げた格好だ。射命丸さんが思いっきり手を伸ばしてカメラを持っている。どこから出したそれ。
「ちょっとこれこんなに近寄らないといけないんですか」
「もちろんです。距離が近いから入りきらないですよ」
「誰かに撮ってもらえばいいじゃないですか!」
「そう言いながらもカメラから視線を外さない阿求さんが私は好きですよ――っと」
カシャっと音がした。
射命丸さんは満足げな顔で私から顔を離すと、カメラを大事そうにしまい込んだ。
「いやはや、現像が楽しみですね」
「私は楽しみじゃないですよ」
「そんなこと言わないでくださいよ。なんて言ったって――」
酒でほんの少し赤くなった顔に――ん、でもこいつ鴉天狗で、ああいやなんでもいいや――何とも無垢な笑みを乗せて、射命丸さんは口を開いた。
「私の一番の友達との写真ですから」
それは一番最初なのか一番仲がいいのかっていうかそれは別に私ではないだろうとかいろいろ言いたいことはあるけれども。
「……それも、新聞にするんですか?」
「もちろんです!」
輝くような笑みから目を逸らすようにして私はジョッキの中身を一気に煽った。
まあその新聞くらいはこの手で貰いに行ってもいいかもしれない。
あくまでも、障子を破られないように。
がやがやとうるさい店内で、楽しそうに酒を飲む鴉天狗を視界の端に入れながら、そう思った。
『あやや。をプロデュース』 星崎遥一
星崎 (2012-04-08 23:16:37)
お願いします
生煮え (2012-04-08 23:17:09)
うん
I・B (2012-04-08 23:17:13)
うん
ライア@司会 (2012-04-08 23:17:20)
うん
I・B (2012-04-08 23:17:39)
あややは可愛いんだけど、阿求がなぁ
生煮え (2012-04-08 23:18:00)
阿求がなぁ
I・B (2012-04-08 23:18:08)
毒舌キャラとして愛敬を持てない。
生煮え (2012-04-08 23:18:55)
いやまぁ正直、まぁこれでもいい気もする
星崎 (2012-04-08 23:19:16)
阿求の毒舌好きなのだけど、なかなかうまくできない
RingGing (2012-04-08 23:19:23)
Sキャラの阿求、これはこれで愛を感じて俺はすごく好きなのですが
I・B (2012-04-08 23:19:26)
もう少し、毒舌にレパートリーが欲しい。
I・B (2012-04-08 23:19:53)
ほぼクズ一辺倒だと、なんかなぁ、と。
星崎 (2012-04-08 23:20:48)
ふむ
生煮え (2012-04-08 23:21:02)
阿求は、どうなんだろうなぁ、難しい
RingGing (2012-04-08 23:21:21)
だめな人にはだめというのも愛情だと俺は思いました
生煮え (2012-04-08 23:21:35)
いや自分が書く分にはすごく楽なんだけどww
ライア@司会 (2012-04-08 23:21:55)
毒舌キャラは難しいからねぇ
RingGing (2012-04-08 23:22:01)
この作品中の文には、そういうのを言ってくれる人もいなさそうだし…
ライア@司会 (2012-04-08 23:22:39)
阿求の感情が優先され過ぎていて、文の方を考察する隙が無い
生煮え (2012-04-08 23:22:51)
IBさんが良くないといったこの阿求を、どう直せばいいかが難しい
星崎 (2012-04-08 23:23:15)
阿求の照れたりとかいらなかったか
ライア@司会 (2012-04-08 23:23:52)
このキャラで書くのは良いのだけど、これを「良いキャラ」だと思わせるのは難しい
I・B (2012-04-08 23:24:25)
なんだろう、私が八重さんの口の悪い阿求で目が肥えてしまっているだけな気もしてきたw
生煮え (2012-04-08 23:24:27)
良いか悪いかはちょっと自分でも分かりませんが、僕が阿求を書く時は、わざと回りくどい書き方をします
生煮え (2012-04-08 23:24:47)
それで巧妙に毒を混ぜる
生煮え (2012-04-08 23:25:00)
一言だけとか
I・B (2012-04-08 23:25:08)
そうですねぇ。悪態と皮肉の境界ですね。
RingGing (2012-04-08 23:25:34)
俺は逆に、阿求は見慣れてないですから、そういうのは良く分かってないかもです
RingGing (2012-04-08 23:26:43)
阿求の二次創作らしいキャラ付けというか
I・B (2012-04-08 23:26:47)
頭の良いキャラな訳だから、それこそ生煮えさんのおっしゃる毒の混ぜ方の方がすっきり来ます。
生煮え (2012-04-08 23:26:56)
愛嬌があればいいんですけど、阿求はストレートに愛嬌を出しづらいキャラですからね
星崎 (2012-04-08 23:27:11)
ふーむ、なるほどー
星崎 (2012-04-08 23:27:19)
確かに頭よさそうには見えないなコイツ
RingGing (2012-04-08 23:27:19)
阿求が文をどう思っているか、ですかね。
ライア@司会 (2012-04-08 23:27:46)
どちらかと言えばギャグ世界の阿求に見える
I・B (2012-04-08 23:28:03)
人間、というのが愛嬌を出しやすいポイントだと思うんですよね。力業で来られると、所詮何も出来ない。だからこそ皮肉が映える、と。
生煮え (2012-04-08 23:28:14)
系でいえばギャグですね
生煮え (2012-04-08 23:28:20)
コメディ
星崎 (2012-04-08 23:28:35)
阿求は文のこといじりがいがあって、まあまあ面倒みてやるかーって感じをイメージしたかなぁ
ライア@司会 (2012-04-08 23:28:42)
ギャグ世界の阿求だからこの狼藉が許容できる
星崎 (2012-04-08 23:28:55)
うん、軽い感じのをイメージしました
ライア@司会 (2012-04-08 23:29:20)
その弊害が悪い方で出ているかもしれない
星崎 (2012-04-08 23:29:29)
なるほど
星崎 (2012-04-08 23:29:38)
目標は東方町の阿求さん
生煮え (2012-04-08 23:29:50)
軽い阿求は難しいのかも
ライア@司会 (2012-04-08 23:29:55)
ジギザギの阿求さんのしようぜ!
星崎 (2012-04-08 23:30:02)
わからぬえ!
ライア@司会 (2012-04-08 23:30:55)
阿求は設定と求聞といろいろで、割と幅が効くけれど
ライア@司会 (2012-04-08 23:31:08)
活かすとなると、どうしてもシリアス寄りになる
I・B (2012-04-08 23:31:37)
ライアさんのあやれいむみたいな、+の前提だったら許容するのはすんなり出来るのですが、こと悪態系のような-の前提は、受け入れるのにやはり前描写が欲しいような気がします。
ライア@司会 (2012-04-08 23:31:44)
だから、コメディ・ギャグ路線となると、そういう空気の濃い世界になって
生煮え (2012-04-08 23:31:51)
悲劇が約束されてキャラですしね阿求は
ライア@司会 (2012-04-08 23:32:15)
身構えてしまう以上、どうしてもキャラクターの方に目が行かなくなる
I・B (2012-04-08 23:32:21)
急に偉そうな阿求が全面に押し出されてしまっているので、作品の雰囲気を掴む前に「ううううん?」ってなる。
I・B (2012-04-08 23:33:18)
まぁ、コメディ路線な以上難しいのはわかりますがw
星崎 (2012-04-08 23:33:20)
あー……そうか。書いてる側だと頭の中で許容してたけど、そうかなるほど
星崎 (2012-04-08 23:33:42)
前描写かぁ……ちょっと考えてみまする
ライア@司会 (2012-04-08 23:34:14)
読む側としては、阿求と書かれると「多分シリアス系、もしかしたらほのぼの系」というイメージが有ると思う
生煮え (2012-04-08 23:34:39)
冒頭では毒が無いのも、ちょっと前準備の妨げになっているかも
生煮え (2012-04-08 23:34:51)
ってIBさんが言ってました
I・B (2012-04-08 23:34:57)
あれ?!
星崎 (2012-04-08 23:35:03)
何故w
I・B (2012-04-08 23:36:14)
冒頭で毒、つまり文に対してだけでなくお日様とかにもガンガンに悪態吐いてたりとかすれば、許容もやり易くなるかと。
生煮え (2012-04-08 23:36:26)
でも阿求を書き込むと、文の影が薄くなるというジレンマ
ライア@司会 (2012-04-08 23:36:28)
だから、ギャグ路線で書く以上、何かしらワンクッションは欲しいね
ライア@司会 (2012-04-08 23:36:35)
って鉄球さんが言ってた
I・B (2012-04-08 23:36:36)
「太陽クズ。マジ死ね」とか。
I・B (2012-04-08 23:36:41)
ちょw
星崎 (2012-04-08 23:37:07)
それってSでおk?
I・B (2012-04-08 23:37:11)
というか現段階でも、阿求濃すぎて文薄い気がするw
星崎 (2012-04-08 23:37:21)
やってしまった感がある
ライア@司会 (2012-04-08 23:37:29)
(文のかわいさが分からなかったのは内緒
RingGing (2012-04-08 23:37:35)
駄目な文の感じと対比になってて好きなんですがー
星崎 (2012-04-08 23:37:43)
いじめられる不憫な文ちゃんかわいい
生煮え (2012-04-08 23:37:52)
表面上はにこやかに描写しないと駄目ですよ。あくまでもニコニコ可愛い態度で、内心で毒を吐く
ライア@司会 (2012-04-08 23:37:55)
もうちょっと阿求視点の文ちゃんとけsk
ライア@司会 (2012-04-08 23:37:59)
kwsk
I・B (2012-04-08 23:38:17)
あー、ですよね。
星崎 (2012-04-08 23:38:43)
む、そうなのかー
星崎 (2012-04-08 23:38:52)
なんか内心で毒吐くと陰口っぽいかなって思った
RingGing (2012-04-08 23:38:55)
文が足りないのは確かにある気がします
I・B (2012-04-08 23:38:56)
文がいびられてるだけでなく、いびられてぬれてるあややでもいれば……
I・B (2012-04-08 23:39:04)
ってリンギンさんがゆってた
星崎 (2012-04-08 23:39:09)
それはねちょいきだ
RingGing (2012-04-08 23:39:23)
あ、書こうと思って一度消しました、夜○で書いてほしいって
ライア@司会 (2012-04-08 23:39:25)
>さてさて、ようやく射命丸さんも落ちてくれたことですし。
RingGing (2012-04-08 23:39:38)
もっと堕落させて、夜○で書いてくれればいいなあって
ライア@司会 (2012-04-08 23:39:40)
ここを、酔っぱらってる文ちゃんで書くべし
RingGing (2012-04-08 23:40:08)
(あ、ちょっと引かれた気がする
ライア@司会 (2012-04-08 23:40:10)
それはもう、あざといレベルで
星崎 (2012-04-08 23:40:22)
技術力の問題がなぁ……
I・B (2012-04-08 23:40:29)
まぁ、ネチョなら「そういうプレイか」で収まるので、-前提でも十分受け入れられたりすると思います。
星崎 (2012-04-08 23:40:32)
IBさんと違ってねちょ書きなれてないし……
I・B (2012-04-08 23:40:37)
おい
生煮え (2012-04-08 23:40:43)
ww
星崎 (2012-04-08 23:40:52)
真面目な意見にかぶせてしまったのは心底申し訳ないと思いました
I・B (2012-04-08 23:41:07)
真面……目……?
RingGing (2012-04-08 23:41:10)
IBさん夜○作家だったんですかー、初めて知りました
ライア@司会 (2012-04-08 23:41:13)
1.酔っぱらってる文ちゃんをイメージする 2.それを見たまま文章化する 3.文体に合わせて清書する
星崎 (2012-04-08 23:41:18)
違ったのか……謝って損した……
I・B (2012-04-08 23:41:27)
ネチョとか書いたこと無いです
生煮え (2012-04-08 23:41:37)
ww
ライア@司会 (2012-04-08 23:41:40)
IBさんは書いてませんよね
I・B (2012-04-08 23:41:57)
そうですそうです。
生煮え (2012-04-08 23:42:49)
星崎さんは、昨日のトレでも感じたのですが
ライア@司会 (2012-04-08 23:42:50)
キャラクターをかわいく書く時に、イメージし易い文章を書く、というのは非常に重要
I・B (2012-04-08 23:42:58)
結論:ぜんくつ先輩がネチョ加筆して投稿。
生煮え (2012-04-08 23:43:03)
こういう芸風なんですね
I・B (2012-04-08 23:43:10)
芸風ww
I・B (2012-04-08 23:43:21)
作風じゃなくてww
星崎 (2012-04-08 23:43:22)
うーん。最近悩んでる感じです
RingGing (2012-04-08 23:43:32)
(ちょっと流れとしていいのかとは思うけど、IBさんの結論に賛成
生煮え (2012-04-08 23:43:32)
昔はもっと真面目な感じだった記憶が
星崎 (2012-04-08 23:43:52)
こういうわいわいがやがやしてて楽しい感じのやつが書きたいのに上手く書けない
生煮え (2012-04-08 23:43:55)
IBさんの結論ww
星崎 (2012-04-08 23:44:06)
真面目なのも書いてるよ! お蔵入りしてるけど!
ライア@司会 (2012-04-08 23:44:23)
色々と書いていくうちに、自分で分かってくるものですよ
I・B (2012-04-08 23:44:31)
(正直ネチョだったらすごい好みなシチュ
生煮え (2012-04-08 23:45:00)
これが書きたいのならいいんですけど、上手く書けないのなら問題かも
生煮え (2012-04-08 23:45:47)
芸風として、チャラいかなと。それを狙ってるのなら問題ないのですが
I・B (2012-04-08 23:46:11)
全裸チャラ靴下
RingGing (2012-04-08 23:46:22)
書きたいものを書けばいいと思います、なんかこういうのって上からっぽくてどうかなって思ったりもするんですが、他の人が何と言おうと、自分が満足すればそれでいいと思います
星崎 (2012-04-08 23:46:54)
うーん、どうなんだろう……。正直自分でもまだよくわかんないんですよね
RingGing (2012-04-08 23:46:55)
(ちょっとエゴが過ぎる意見だったか
ライア@司会 (2012-04-08 23:47:11)
過去に学べば良いんです
生煮え (2012-04-08 23:47:21)
満足してるのならいいと思いますよ
RingGing (2012-04-08 23:47:33)
俺の意見は、評価されたい、とはまた別のベクトルだとは思いますが。
星崎 (2012-04-08 23:47:35)
馬鹿っぽいのは書きたいけど、青春っぽい馬鹿っぽさみたいな
RingGing (2012-04-08 23:47:52)
悩みとか青臭さとかですかね
ライア@司会 (2012-04-08 23:47:55)
自分が何を読んでSSを書き始めたか、書く時に参考にしたものは何か
星崎 (2012-04-08 23:47:57)
チャラいというと成功してる……のかな?
I・B (2012-04-08 23:48:19)
青臭いのは、私も好きですねぇ。書くの。
ライア@司会 (2012-04-08 23:48:20)
それを辿って、学んでみれば、すぐにスタートラインに立てますよ
星崎 (2012-04-08 23:48:42)
ふむ、もう一度読んでみよう。ありがとうございます
生煮え (2012-04-08 23:48:53)
チャラ系作家
ライア@司会 (2012-04-08 23:49:01)
さて、丁度30分
星崎 (2012-04-08 23:49:06)
それは僕がチャラいみたいだ
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